わんちゃんと飼い主さんの“やってみよう!” を応援します。

まずは、やってみよう!

Let’s try!

わんちゃんと飼い主さんのやってみよう!を応援します。

  

犬塾とPECOのコラボ企画「Let’s try!」は、

わんちゃんの美と健康に役立つ情報や楽しい情報を毎月2回お届けします。

尻込みせずに、「まずは、やってみよう!」がテーマです。

読者のみなさん、あなたもぜひ、軽〜い気持ちでチャレンジしてみてくださいね!

【学んでみよう!】

なぜ?なに?トリミング!

「グルーミング」と「トリミング」の違いってなぁに?


わんちゃんと暮らしたことのある人なら、「グルーミング」と「トリミング」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。でも、「グルーミングとトリミングって同じでしょ?」と思っていませんか? いえいえ、実は、違うんです!

どちらもわんちゃんのお手入れに関する言葉ですが、グルーミング(grooming)は、わんちゃんの「全身のお手入れ全般」、トリミングは、「毛をカットして整える」ことを意味しているんですよ。簡単にいえば、トリミングは、グルーミングのなかのひとつなんですね。

[グルーミングの内容]

・ブラッシング

・爪切り

・耳掃除

・歯磨き

・肛門腺しぼり

・シャンプー

・トリミング など

おしゃれだけじゃない!? トリミングが必要なワケ


わんちゃんのトリミングには、ブラッシングやシャンプーなど、単に毛をカットするだけでなく、さまざまなケアを一緒に行うことがほとんど。「毛をカットするだけでいいのに」と思ったら大間違い。トリミングにはいろいろな目的があるんです。

トリミングのには、「皮膚の健康維持」「ケガの予防」「美容」と、大きく分けて3つの目的があるんです。わんちゃんをかわいく見せたり、美しくデザインすることだけがトリミングではないんですね

トリミングの目的 その1

わんちゃんの体を清潔に保つ

わんちゃんの全身は毛で覆われているので、放っておくと雑菌が繁殖しやすいもの。雑菌はニオイのもとになるだけでなく、おしり周りに雑菌が繁殖してしまうと感染症の原因にもなってしまいます。ブラッシングやシャンプーでわんちゃんの体を清潔にすることで雑菌の繁殖を抑えたり、血行をよくすることができるんです

トリミングの目的 その2

わんちゃんのケガを防ぐため

わんちゃんの肉球のあいだからも毛は生えてきます。肉球には滑り止めや足への負担を減らすクッションの役割もあって、毛が伸び過ぎてしまうと、肉球がちゃんと機能しなくなってしまうことも。フローリングの床を走って転んで、そのまま壁に激突、なんてことにならないように、肉球のあいだの毛もしっかりカットする必要があるんですね。

トリミングの目的 その3

わんちゃんの美容やおしゃれのため

トイプードルのテディベアカットやアフロカットなど、かわいくトリミングされたわんちゃんの姿を見るのは楽しいですよね!

トリミングするなら、単に毛を短くカットするだけじゃなく、わんちゃんをかわいくおしゃれにスタイリングしたくなるのは当たり前。だって、トリミングには、わんちゃんを「もっとかわいく、もっとキレイに!」という目的もあるんですから。

<ソボクなギモンと目からウロコのアンサー>

Let’s ask! なんでもプロに聞いちゃおう!

シャンプーのすすぎなどで、わんちゃんの顔を洗うのがコワイという人はたくさんいます。まず知っておいてほしいことは、わんちゃんの「目に水が入っても大丈夫」だということ。気をつけなければいけないのは、わんちゃんの「鼻に水が入らないようにする」こと。わんちゃんの顔を上に向けて、頭頂部の少し後ろ側にシャワーヘッドなどを当てるようにして、弱めの水流でゆっくり洗い流すようにしましょう。耳周りなどは、手で水をすくったり、手に水を伝わせるようにして流すといいですよ。

肛門腺内に分泌液が溜まってしまうと肛門嚢が破裂してしまう可能性があるので、月に1回程度はしぼってあげたいもの。肛門腺を「しぼる」と表現するので勘違いしがちなのですが、多くの人が肛門腺の入口を締めてしまっているようです。これでは、中の分泌液は排出されませんよね。

まず、わんちゃんの肛門が縦長に伸びるようにしっぽを持ち上げます。そして、肛門を時計に見立てて「4時」と「8時」の位置に親指と人差し指を当てて、そのまま押して、指が止まるところまできたら、ゆっくりと「下から上に向かって押し上げる」ようにしましょう。「しぼる」のではなく、「押して上げる」がポイントですよ。

人間もおじいちゃんおばあちゃになると、若いときのように歩いたり走ったりすることが苦手になってきますよね。わんちゃんだって同じ。歳をとってくると、体力が落ちて活発に動くことができなくなってきます。そこで大切なのが、歳をとってしまう前にしっかりした基礎体力をつくっておくこと。成犬期からお散歩やドッグランなどでしっかり運動することを生活習慣化して、十分な筋肉量を保ち、体力をつけておくことが重要になります。また、歯周病予防のために、若いときから歯のケアをしておくことも大切です。歯周病はシニア期に多い病気のひとつで、歯が抜けてしまうだけでなく、さまざまな臓器に悪影響をおよぼす可能性もあるんですよ。

<次号予告>

【やってみよう!】 はじめてのトリミング体験レポート

シャンプーだけでこんなに変わるの?!

 

次回モデル
そらくん(トイプードル&マルチーズのMix 1歳 男の子)と飼い主の知佳さんが犬塾でのシャンプーを体験。知らなかったことや、今まで間違ってやっていたことをいろいろ発見しながら、正しいシャンプーのしかたを習得していきます。

「えっ、こんなに変わるの?!」と驚くくらいフワッフワになったそらくんがかわいいですよ! みんなも体験したくなっちゃうかも。