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ミニチュアダックスフンドに見られるヘルニアの原因!?

日本で根強い人気がある犬種といえば、おなじみ「ダックスフンド」ですね。

もともとアナグマ猟に使われていたドイツ原産のこの犬種は、四肢が短く胴が長いという風貌で有名です。

特徴として、3つのサイズ(スタンダード、ミニチュア、カニーヘン)と、3つの毛質(ロング、スムース、ワイヤー)、さらに豊富な毛色(レッド、ブラック&タン、ダップル…)があります。

このバラエティの多さも相まって、1999年には日本の人気犬種ランキングで1位を獲得。

プードルが首位になった今でも、2008年以降は3位を守っています。

そんなダックスフンドですが、愛犬家の悩みに関節疾患の「ヘルニア」があげられます。

その特徴的な胴は、時に股関節などの足腰に過度な負担がかかるため、このような疾患になりやすく手術やリハビリをしているケースは少なくありません。

原因として、過度なジャンプ行為、階段やソファからの昇り降り、フローリングなどの床生活、食べ過ぎによる肥満、負担がかかるような抱え方など様々です。

では、ダックスフンドのヘルニアを予防するにはどうしたらいいのでしょうか?

1.階段の昇り降り

日本の住宅事情から、階段の勾配はダックスフンドにはやや厳しいかもしれません。

また、ダックスフンドが階段を使う理由としては、飼い主への後追いが多いようです。

日頃から「マテ」のトレーニングを行い、時には飼い主が抱き上げて昇り降りをするなどしたほうが良さそうです。

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2.ソファの昇り降り

犬にとってソファはとても心地よい場所。

よく日向ぼっこをしている光景を見かけますが、このソファの昇り降りも習慣化し回数を重ねることはあまりよくなさそうです。

最近では、ソファへの昇り降りを容易にする「ペット用ステップ」も開発されています。

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商品デザイン:株式会社メッセージデザインセンター

3.おねだり

よくテーブルで食事をしていると、飼い主の足に前足をかけて「ちょーだい!」をする場面を見かけます。

これもダックスフンドの腰には注意が必要かもしれません。

なるべくこうしたおねだりはさせず、「オテ」や「オスワリ」、「フセ」などのコマンドを教えて、その行動をしてくれている時にご褒美を与えるなどのトレーニングをしていきましょう。

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こうして見ると、実は昔の日本家屋は、ダックスフンドの生活にとても優しい環境だったようです。

・座卓

・床敷布団

・ちゃぶ台

これも、ダックスフンドとの生活を考える上で、少しのヒントになるかもしれませんね。

犬塾の「トレーニングコース」では、愛犬との生活をより良くするため「ルック」「オスワリ」「マテ」といった最低限のマナーをはじめ、色々な「コマンド(号令)」を使ったトレーニングを、その子のレベルに合わせて行なっています。

ちょっとしたトレーニングで、悩みの疾患も予防できるかもしれませんね。

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2015年2月7日